昨日は人に会うために外語祭最終日の大学へ。懐かしい知り合いや元教え子などにも会う。5月に原美術館内ですれ違った教え子が、「結婚しました!」と指輪をみせひらかす。あの時一緒にいた人がお相手? そうです。そりゃよかった。なにしろあの後売店の窓から中庭のカフェテラスが見えて、そこに座った君が、彼を前に浮かない顔してテーブルに突っ伏したりしていた姿が見えたものだから、別れ話でもしてるのじゃないかと心配してたんだよ、とお祝いの言葉を言った。
ことのついでに見たドイツ語劇。なんと! 『魔笛』。
もちろん、あの『魔笛』だ。モーツァルトのオペラだ。楽曲はピアノ伴奏のみにとどめ(つまり、ピアニストが一番大変だ)、こぢんまりと縮めつつも、聞かせ所のアリアはちゃんと残して作った。だいぶカットしたはずなのに、どうしたわけか前奏曲は残して、不思議。パパゲーノ役が声も通り、そこに表情があり、なかなか
よかった。
あ、そうそう、何かのコンテスト(料理店の、だけなのか?)でスペイン語専攻1年のスペイン料理店が優勝したそうで、めでたい。
今日は後片付け日だが、ぼくは法政に出講する日。法政と外語祭は無関係。授業に行ってきた。