「授業がないってすばらしい!」なんてタイトルをつけると、何か後ろめたさを感じる。ええ、そりゃあ、大学の中心は授業ですから、それがないことを言祝いでいた日にゃあ、職務怠慢をなじられてもしかたありません。でもね、追い込みにかかっている翻訳を1章仕上げて送ったのだから、こう叫びたくもなります。
前回の「翻訳を1章仕上げて送付」の書き込みと比べて欲しい。金曜日になってすぐ、というか、木曜日の夜のことだった。3日後にもう1章仕上げて送っているのだ。
この章は28枚だった。1枚につき40字×30行でフォーマットしているので、つまり、1枚につき400字詰め3枚分になる。ということは、この3日間で訳した量は400字詰め84枚分だ! ほら、授業がないってすばらしいでしょ? こんなに仕事ができる。
追い込まれているから、訳したあとのチェックは少しだけおろそかになっているかもしれない。でもそれでも、3日で84枚はさすがに我ながら驚く。
3月にとりかかり始めたこの仕事、これまでに優に400字×1,000枚は超えているはず。薄い本なら2冊、いや3冊分にはなっているかも。それなのにまだ終わらないんだものな……たまには薄い本の翻訳、したいな……