2011年2月10日木曜日

息切れ寸前

昨日、学生がふざけて撮った携帯電話の写真を見て愕然とする。もうぼくは初老のたたずまいだ。

今日で授業は終わったが、明日までにスペイン語専攻の試験をすべて採点し、成績を出さねばならず、身も心もボロボロだというのに、もう一踏ん張りしなければならない。

月曜には大学院生たちと授業後、研究室で飲んでいると、声優になった卒業生が訪ねてきて、そのままみんなで大学近くの沖縄料理店で食事。その卒業生がCSのアニマックスで韓国製ロボットものアニメのヒロインの声をやっているというので、帰宅後、録画予約。

8日(火)には仕事(そういえば、出版会の冊子のためにインタビューを受けた)の後、菊地成孔特別授業2回目。

半分くらいが先週来ていなかった聴衆だとわかり、復習から始まり、その復習が終わるころには1時間20分ばかり経過しているというすごさ。のこり30分くらいであわてて自分の行っている試みを音源を聴かせながら説明してくれた。ふむふむ。なるほど。そうだったのか。

卒業生が聴きに来ていたので、夕食を共に。

水曜日。1年生の試験。あることの手続きで色々と話を聞き、何だか複雑で難しいことばかりだなとため息をつく。

今日は2時限、最後の授業で、ある学生の態度を見て、何かが決壊した。ぼくは決定的に間違った人生を歩んでいるのかもしれないと思った。4年の学生たちと昼食を共にし、若い年代の者につきもののエピソードを聞き、バランスを回復。4限の副専攻語スペイン語の試験を終えると、そそくさと帰宅。

なんだか

疲れちゃった

              なあ……

もう

自棄

気味

 ぼくの愚痴は誰が聞いてくれるのだろう?