2010年2月6日土曜日

途方に暮れる

残りの授業は月曜日の大学院前期と後期、ふたコマだけ。木曜には「表象文化とグローバリゼーション」の試験を行った。

さて、その授業の答案が250枚ばかり+出席チェックの済んでいない毎回のレスポンスシート。「比較文学 テクストの宇宙を行く」の受講生が100人ばかり(全員がレポートを出すわけではないし、レポート読みは分担だが、ともかく、まとめるのはぼくの役目)。レギュラーで持っている「アメリカ文化論II」が50人弱。スペイン語が70人ほど。修士論文残りが1本。卒論12本。博士論文1本(ふう)。いつまで経っても終わらないゲラ(なぜだ?)。ホテルの予約と新幹線の手配。見たい映画。出願締め切りと奨学金の通知の時期のずれで途方に暮れる研究生候補への対処(ぼくの問題なのか?)。新型インフルで試験を受けられなかった学生のための新たなテスト問題作成。締め切りを過ぎた気の進まない原稿。誘われたイベント。交換留学の学生たちに関する、まったく仕事をしようとしない先方の大学への、気の進まない連絡。

やれやれ。誰かに教えて欲しいものだ。いったい何から手をつければいいのか? 

すべてから逃避する、というのが一番現実的な案。で、卒論の学生と夕食に行ったりしているから(昨日のこと)ますます事態は紛糾する。

お、卒論の学生と言えば、元学生、ここに出る予定だとの噂が…… がんばれ。かくしてぼくはまた逃避する。