CRIOLLÍSIMO
大学教員 柳原孝敦の日々の記録。読んだ本、読んでいない本、見た映画、見ていない映画などについて
2009年10月4日日曜日
螺旋は人生のようだ
カルロス・サウラ『ゴヤ』(1999)
「螺旋は人生のようだ」というのは、この映画の最初のセリフ。「最もセクシーな画家」(オルテガ)ゴヤを撮った映画はいくつかある。それを全部は見ていないと思うが、それでもやはりサウラのこの映画は特異だろうということはわかる。ゴヤの絵を描こうという意図だけが常に何よりも前にある、そんな映画だ。
ちょっとあるシーンを確認したいだけだったのだけど、結局全編見てしまった。
明日からはフルで授業のある週が始まるというわけだ。まだその覚悟はできていない。
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