2009年7月12日日曜日

リベンジ!

今日こそは間違いなく都議選の日で、投票に行ってきた。

でもなあ……こんなわかりやすい二大政党戦なんて、いつからこんな状態になったのだろうな……。ぼくたちの向かう先はそこで良いのか? と思う。自民の没落とか民主の躍進なんてことは問題ではないのだよ。生活者ネットとか社民党とか共産党といった少数政党がますます生きづらくなることが問題なのだよ。あれかこれか。una de dos.

一方、ここ数日で買った本。

セイバイン・ベアリング=グールド『人狼伝説――変身と人食いの迷信について』ウェルズ恵子、清水千香子訳(人文書院、2009)
J. L. ボルヘス『創造者』鼓直訳(岩波文庫、2009)
ヴァレリー・ラルボー『恋人たち、幸せな恋人たち』石井啓子訳(ちくま文庫、2009)


あ、そうそう

ドストエフスキー『罪と罰 3』亀山郁夫(光文社古典新訳文庫、2009)

で、『罪と罰』が完結した。めでたい。

ぼくの訳はなかなか終わらないな……