非常勤で行っている法政大学経済学部演習の授業。正式の担当者の意をくみ、エクストラで学生たちの研究発表会というものをやった。市ヶ谷キャンパス内の外濠校舎という新しい校舎。なかなかすてきだった。そして、その後、懇親会。
朝のうちに、あるDVDをチェックしようとTVをつけたら、どうやら壊れた模様。つかなかった。
やれやれ、ボーナスを当て込んでの戦略か?
出始めのころの液晶テレビ、シャープのアクオオス20型で、だいぶ張り込んで買ったのだが、同じ商品、同じサイズなら、今では4分の1ほどしかしないことを知って少し安心。
うーむ。それだけに、あまり長時間TVを見る方ではないぼくとしては、まだ元を取っていないとの意識があるぞ。
市ヶ谷に出かけていく途中、寄った本屋で買ったのが、以下のもの。
チャトウィン、フエンテス『パタゴニア/老いぼれグリンゴ』芹沢真理子/安藤哲行訳(河出書房新社、2009)
池澤夏樹個人編集世界文学全集のII-08。チャトウィンは読んでいないので。
それから、鴨下信一『日本語の学校――声に出して読む〈言葉の豊かさ〉』(平凡社新書、2009)
いとうせいこうが絶賛していた一冊。