特にペネロペ・クルスの熱狂的ファンというわけでもないし(もちろん、嫌いではないのよ)、アカデミー賞に権威を感じているわけでもないが、まあ、ともかく、ペネロペ・クルス、アカデミー賞助演女優賞受賞。めでたい。ぼくの大好きなウディ・アレンの映画『それでも恋するバルセロナ』Vicky Christina Barcelonaでの受賞というのだから、ますますめでたい。
で、数時間後には別のニュースに張り替えられるのだろうが、とりあえず、このリンク先のニュース。ここでは"Pe"がオスカーを受賞と書かれている。(ペネロペのスピーチ映像は右上の"And the Oscar goes to..." というやつの方がたっぷり……この記事をアップした翌日、チェックしたら、案の定、もうだいぶ様変わりしていた。TVEのニュースのサイトだ)
"Pe"だ。Penélopeだから"Pe"だ。たぶん。
……「ペ」
「ペ」で良いのか? ペネロペはそれで承知しているのか?
そりゃあね、"Pene"なんてやったひにゃあ、もっと哀れなものだし(peneはつまり、ペニス)、"Lope"じゃあ男みたいだ。でもなあ、いくらなんでも「ペ」はないだろう、「ペ」は。「カトちゃん、ペ」の「ペ」だぜ……