2013年11月9日土曜日

ゲーテのように、サイードのように

立ったまま仕事がしたいと思った。ゲーテのように、ヘミングウェイのように、サイードのように。

サイードの『人文学と批評の使命』には机の上にさらに小デスクをおいて立ったまま仕事をするサイードの写真が口絵として載っていた。いいな、と思ったのである。

まず、家の机に、台所の細々とした物入れに使っていた箱を置いてみた。その上に大判の本をいくつか置き、ちょうどいい高さにして、立ったまま書くことをしてみた。

なかなかいい。

で、研究室では、ゴミ箱を机の上に置き、コルクボードを渡してみた。

うむ。

! 

が、もっといいのがあるじゃないか。

前任者・野谷文昭さんが残していったラック。辞書などを載せて机の脇に置いてあったのだか、それの天板がスタンダップ・デスクにぴったりの高さ。こうして使ってみた。


なかなかいいのである。