2012年5月6日日曜日

ああ、連休が終わっていく……

最近、これまでのシェーファーのに換えてペンケースに収まっているシャーペン。ラミーのスクリブル。伊東屋で6,000円台だったのが、Amazonでは3,000円台で買えたので。

シャーペン一本に5,000円も6,000円も出すなんて信じられないという反応をたまにいただく。大工がいいノコギリに金を惜しまないように、料理人が包丁に金を惜しまないように、われわれがシャーペンに金使ってもいいじゃないか。何十万も何百万もするわけじゃないんだから。

ぼくはやはり太くてある程度の重みのある筆記具が手に馴染むようで、これなど、少し短いかと思わなくもないが、でも実に使いやすい。

本当はこの下に写っている辞書(Ignacio Bosque, REDES: Diccionario combinatorio del español contemporáneo, SM)をフルに駆使してアルゼンチンの新聞に向けた文章を書かなければならないのだけど、そのためのメモなど取っているうちに、それに使っているこのシャーペンを、なんとなく自慢したくなったので……

そう。逃避だ。去りゆく連休を惜しんでいるのだ。