2012年6月3日日曜日

帰宅

日本ラテンアメリカ学会第33回大会を終えて帰宅。

ぼくは今回、理事選で次点第2位、繰り上げで理事になった。一番やりたくない役職をやらねばならない状況に追い込まれ、その後、急転、2番目にやりたくない役職に就くことになった。

やれやれ。

「ロベルト・ボラーニョのアクチュアリティ」というパネルと文学についての分科会に出席。そうそう。ボラーニョ『第三帝国』のクライマックスは村上春樹を彷彿とさせるのだよ、などと思ったりしたのだった。

理事会でも、懇親会などでもつくづくと思うことがある。ぼくは本当に人脈がないな、ということ。知ってるはずの人にはじめましてと言われたり、……とほほ、である。

ま、もうすぐ50にもなろうとする身でありながら、人見知りだ、などと言っているのだから無理もないのである。

中部大学にはこんな彫刻があった。