2012年11月21日水曜日

逃れがたい黄金強迫


この写真ではよくわからないだろうか? これは賑わうキャンパスの図だ。平日の昼間から。

今日から5日間、ぼくの勤める東京外国語大学は学祭期間だ。第90回外語祭だ。初日なのに、けっこう賑わっている。

ある学生がもっとよく賑わいのわかる写真をFBに掲載して、外語祭に遊びに来たことを告げていた。ぼくはそこに、やれやれ、こんな日に昼間から会議だぜ、と書き込んだ。次に、もともとの掲載者と同期の学生が書き込んでいた。

「くそいきてぇ、、、」

やれやれ。世の中「くそ」だらけだ(11月17日と18日の記事を参照されたし)。

たぶん、この書き込みをした学生は、何らかの事情で(あれ? もう卒業したんだっけか? だとしたら、仕事で)、外語祭に遊びに来たくとも来られないのだ。だから、この書き込みは、

「(外語祭に)たまらなく遊びに行きたい」

の意味なのだ。

でもなあ、どうしたって、こうみたら、トイレに行きたい、の意味にしか思えないのだけどな。

ええ。そりゃあね、人間なんて、五尺の糞貯めですとも。でもなあ、……おれ、そんな黄金趣味ないんだよな……

東京外国語大学の学園祭、外語祭の二本柱の一つは、主に1年生たちが出す、各国料理店です。学生たちは専攻する言語の話されている地域特有の料理を、それなりに真似て、作って、お出ししています。