2012年1月6日金曜日

天才!

暮れに去年仕事で縁のあった方がツイッターで、パーカーのインジェニュイティを買ったと書いているのを読んだ。

で、それが何なのか探してみて、ぼくもたちどころにほしくなり、すぐに買った。

読むものと書く道具に金を惜しんでいちゃあ、仕事が成り立たない。贅沢だと言われようが何だろうが、気にしない。おれの勝手だ。買ったのだ。

ふだんは万年筆を使っている。先日修理から戻ったばかりのモンブランはキャップがネジ式なので、開けるのに時間がかかる。ねじ込みでないキャップの万年筆なども持ち歩いてはいるが、蓋を開けっ放しにすることができないのが玉に瑕。会議などのメモ用には不向きなのだ。

15年ほど前、法政に勤めはじめたころに兄夫婦からいただいたパーカーのローラーを持っているには持っている。悪くはない。が、紙によって裏滲みなのどがあっていけない。

それらの欠点を解消してくれそうなのが、これ。パーカー5thことインジェニュイティ。

ぼくはいろいろなところについ力が入ってしまう人間で、だから筆圧も無駄にあったりするのだが(授業中にはよく白墨を折る)、そして今ではそのように力んだくらいの方がうまく書けるというほどなのだが、さすがにそれでは手が疲れる。これを重宝して少しは字もうまくなろう。