2016年7月3日日曜日

展覧会ふたつ

『第三帝国』が一段落ついたので、土日はいずれも展覧会に行ってきた。

まずは、ロメロ・ブリット展@池袋西武ギャラリー。

ブラジル出身でUSA(マイアミ)在中のポップアーティスト。マイケル・ジャクソンなどにも愛された作家だ。ディズニーのキャラクターとのコラボレーションもしている。こんな風に。

ハートをモチーフにした作品も多く、なるほどハートウォーミングな作品が多い。

日曜日は「アルバレス・ブラボ写真展――メキシコ、静かなる光と時」@世田谷美術館。

マヌエル・アルバレス=ブラーボのキャリアを総括的に振り返る192点。加えてアンリ・カルティエ=ブレッソンからのスペイン語の手紙やエドワード・ウェストンからの英語の手紙、種々の雑誌などの資料もあって見応えはたっぷり。後に約束が控えていたので、むしろ時間が足りなかったくらいだ。

世田谷美術館は以前、フリーダ・カーロ展もやっていた。メキシコへの目配りが利いているというべきか?

アルバレス=ブラーボに触発され、その後の食事の場所をモノクロで撮ってみた。