『第三帝国』が一段落ついたので、土日はいずれも展覧会に行ってきた。
まずは、ロメロ・ブリット展@池袋西武ギャラリー。
ブラジル出身でUSA(マイアミ)在中のポップアーティスト。マイケル・ジャクソンなどにも愛された作家だ。ディズニーのキャラクターとのコラボレーションもしている。こんな風に。
ハートをモチーフにした作品も多く、なるほどハートウォーミングな作品が多い。
日曜日は「アルバレス・ブラボ写真展――メキシコ、静かなる光と時」@世田谷美術館。
マヌエル・アルバレス=ブラーボのキャリアを総括的に振り返る192点。加えてアンリ・カルティエ=ブレッソンからのスペイン語の手紙やエドワード・ウェストンからの英語の手紙、種々の雑誌などの資料もあって見応えはたっぷり。後に約束が控えていたので、むしろ時間が足りなかったくらいだ。
世田谷美術館は以前、フリーダ・カーロ展もやっていた。メキシコへの目配りが利いているというべきか?
アルバレス=ブラーボに触発され、その後の食事の場所をモノクロで撮ってみた。