2016年7月10日日曜日

投票したぞ

ツイッターに書いたことだが、初めての選挙は1983年の衆議院議員選挙。20歳になったちょっと後にすぐにあった選挙だ。既に東京に住んでいて、住民票も移してあったから、行使できた。当時の東京7区は新聞では菅直人が最下位の予想だったが、蓋を開けてみればトップ当選だった。当時の第2党は社会党。

爾来、投票を棄権したことはない。選挙権という権利を手に入れた以上は行使するのは当然だという態度だ。

支持政党を持ったためしはない。確固たる政治的信念があるわけでもない。強いて言えば政権与党には投票しないということくらいが原理原則。よほどのすぐれた政策をしていれば、あるいは選挙の争点に関して政権与党が正しいことを言っているという確信があれば話は別だが、そうでなければ与党には入れない。そして、この原理原則が崩れたことは、今のところ、一度もない。

今日、どこに、誰に投票したかは秘密だ。だって秘密選挙なんだから。誰それに、何党に入れよう、などと、少し口を滑らせたら、公職選挙法違反だしね。

ただし、公職選挙法違反のような広告を今朝の朝刊に出した政党もあるようだが。こうしたことは厳しく追及されなければならない。

ならないのだが、もうこの国はタガが外れてしまって、いろいろなことが狂ってしまっているので、これが追求されないということもあるかもしれない。


不気味だ。

怖い。

息が詰まる。


快適だった。


今度、『第三帝国』出版記念のイベントがあるのだが(詳細は後ほど)、その時には、雨が降らない限り、これで行こうか、などと思っている。