昨日は「仕事の合間」にポランコのエル・ペンドゥロに行ったと言った。仕事というのは、たとえば、これ
と、これ
を関連づける仕事だ。
わかるかな? 同じものが見えるはずだ。もっと言えば、こんなもの。
それを補足するために今日は、旧国立予備学校に行ってみた。アルフォンソ・レイェスもホセ・バスコンセロスもオクタビオ・パスも、みんなここの学生だった。回廊形式のすてきな建物だ。ほとんどの壁にオロスコの壁画がある。
パスには「サン・イルデフォンソの夜想曲」という詩がある。サン・イルデフォンソというのが、Antiguo Colegio San Ildefonsoつまりは旧国立予備学校だ。
おまけ:
旧国立予備学校からコレヒオ・ナシオナルの前を通ってアラメダ公園に向かう道は古書店街だ。ロベルト・ボラーニョ『野生の探偵たち』でフアン・ガルシア=マデーロが通い詰めた古書店街。そのうちいくつか開いた店があり、入ってみたら、猫がいた。しかも4、5匹。