大学教員 柳原孝敦の日々の記録。読んだ本、読んでいない本、見た映画、見ていない映画などについて
クラリッセ・リスペクトル『星の時』福嶋伸洋訳(河出書房新社、2021) ご恵贈いただいた。リスペクトルはオンビキつきの「リスペクトール」の名で『家族の絆/G・Hの受難』が高橋郁夫訳で集英社の〈ラテンアメリカの文学〉に収められていたが、単行本としてはそれ以来か?
上の『星の時』の写真の端に映り込んでるのが、これ。泉芳朗『お天道様は逃げてゆく』(黎明社、1934)。〈日本の古本屋〉を通じて手に入れたのだが、「500部限定版」の表記の後に手書きで番号がふってある。これは396番。