「やっぱりX-E3が好き」なんてブログ記事を書いておきながら、その舌の根も乾かぬうちに次世代機……
Fujifilm X-E 4 を買ってしまった。今日が発売日で、今日配達されてきた。
うーむ、美しい(レンズキャップのホコリはご愛敬。この後拭き取りました)。事前の評判ではX-E3にあったグリップや親指をかける場所がなくなって平坦になったので、フォルムはよくなったが機能的には心配だという声があった。そこにたいして重要度があると思わない僕は、すぐに飛びついたわけだが、実物を手にしてみると、案の定、それほど気にはならない。よほど重いレンズを装着していれば、これまでより少し握力が必要になるだろうか、という程度だ。
機能、スペック、映り具合などはさして変わらないだろうと思っていたけれども、センサーやプロセッサがひと世代新しくなったぶん、クリアで深みが増したように思う。単に気のせいかもしれないけれども。
(こういった色が美しいのだ)
『テクストとしての都市 メキシコDF』に挿入した写真は、どれも観光に行った記念というよりは日常を撮ったストリートフォト風の感じにしたいと思ったものだが、そう、ストリートフォトグラフィにうってつけのマシンだと思うのである。次の本のためにもこれでストリートを撮るのだ。
X-E 3 より平坦でしゅっとした見た目なのだ。