2010年12月22日水曜日

日暮れまでに二度叫ぶ水曜日

夕方、帰宅後、TVの夕方のニュースを見ようとしたら、あるぼくと同年代くらいの女性タレントが、元夫が別の2、3歳年上の女性タレントと不倫をしていたとツイッターで呟いた、そのことを受けてその年上女性タレントが会見をした、というニュースが流れていた。こんなこと、ニュースでやることか? と思ってチャンネルを変えたら、まったく同じ情報を流していた。

あほか! 

買ってきたキャベツを床に落としながら叫んだ。

その数時間前にも叫んだのだった。昨日報告した『フィガロ・ジャポン』の記事のことだ。確認した。『野生の探偵たち』翻訳者の名前が

柳原考敦

となっていた。

もうネット上では何度も書いている。何度も書かねばならないほどにぼくはこの誤字に苦しめられている。うんざりだ。こんな誤字を犯して毫も恥じない者が活字文化の世界で暮らしていてはいけないと思う。

編集長宛に苦情の手紙を書いた。かなり怒っていたけれども、必死になって抑えて書いた。「私の名前を正しく表記していただきたい」と。

正しい名前を名乗る権利が欲しい。私の正しい名前……