旅に出よう、という感じの写真で『野生の探偵たち』を推してくれたのは雑誌『フィガロ・ジャポン』。実物はまだ確認していないが、白水社エクス・リブリスのブログで。
昨日から肋間神経痛がぶり返し、内蔵が圧迫されるように感じてどうも調子が悪いのだが、癒される。
もう疲れた。そうだ、旅に出よう。
まずはドミニカ共和国だ。
エドウィージ・ダンティカ『骨狩りのとき』佐川愛子訳(作品社、2010)
マリオ・バルガス=リョサ『チボの狂宴』八重樫克彦・由貴子訳(作品社、2010)
いずれもドミニカ共和国の独裁者レオニダス・トルヒーリョを扱った小説。これらが届いた。これにジュノ・ディアスの『オスカー・ワオの短くも驚くべき人生』(新潮社、予定)が出ればトルヒーリョを取り上げた小説三作のそろい踏みだ。来年、授業に使おう。