2020年10月31日土曜日

やっぱりX-E 3 が好き


Fujifilm X-E 3 である。数年前に導入し、気に入っている。名著『テクストとしての都市 メキシコDF』掲載の写真の何分の一かはこれで撮影した。センサーはAPS-Cなのだが、フジは頑としてフルサイズ・センサーのミラーレスを作らない方針のようだ。さしたる本格派でもない僕には、充分だ。


一眼レフ風の真ん中に山のあるタイプのカメラも持っていたが、僕はやはり、一般的に言ってもレンジファインダー式の、上がフラットなものが好きなようだ。車もセダンは好まないから、よほど出っ張ったものが嫌いなのだろうと思う。ともかく、そんなわけで、結局、これで充分と改めて確認し、これのみで行こうと思った次第。

こんなレンズをつけてみたのが正解であった。七工匠(7 artisans)の35mm(35mm換算で53mm相当)f1.4、MFのレンズ。これがなかなかいい。

こんな感じ。加えて逆光でいい具合にゴーストがでて、まるで古いレンズのようだ。

こんなのとか、

こんなのとか。


レンズ交換式のとは別にいわゆるコンデジも持っていて、これもかつてはCanon Powershotシリーズを愛用していたのだが、いつの間にかフジのX 70 に換わっている(自分で換えたのだが)。

うーむ、なんだかフジの回し者のようだ。