2019年11月25日月曜日

木のスピーカー


音楽は聴く。本を読むときなど、特に。で、最近はiTunes……じゃなかった Apple Music の定額支払いで聴き放題(「サブスク」などという略語は使いたくない)で聴くことが多い。手持ちのCDも多くはデジタル化してある。が、とりわけ愛着のあるものはいまだにCDを捨てきれないでいる。だからCDでも聴く。CDは卓上のラジカセ(言い方が古い?)で聴く。デジタル化したものはBluetoothでラジカセにつないで聴く。あるいは家で使っているモニターはスピーカーも悪くはないので、そのまま聴く。さして耳がいい方だとも思わないし、それほど不満はない。

が、もう何年も前のこと、ヴィクターがまだケンウッドに吸収される前、ある書店でのデモンストレーションでウッドコーンの一体型ステレオ(これだな。つまり、ラジカセのことだが)を聴き、ずいぶん感銘を受けた。結構な値段だったので買わなかったけれども、ウッドコーンのコンポなどには安いのがあるのを知り、今度買うときはあれにしようと思っていた。

で、そのラジカセ……卓上の一体型ステレオが少し調子悪くなってきたのを機に、買うことにしたのだ。ちょうど本が一冊出たところだし、自分へのご褒美として。

JVC ケンウッド EX-S5。一番小ぶりな奴で、TVラックにちょうど入るサイズ。

小さいけど、やはり、これまでに比べて格段にいい音だ。ウッドコーンはいいのだ。

が、ひとつ誤算が。CDのイジェクトボタンはリモコンにはなく、つまり、機器の上方にしかなく、僕の指では隙間に入らないので、少しチューナーを前に引き出さなければならないのだ。
……まあいいか。あくまでも Bluetooth が中心だし。


もうひとつの出費はこれ。以前買ったトモエリバーによるノートSEVEN SEAS CROSSFIELD と同じ会社によるSEVEN SEAS WRITER。カバーつき。