2022年2月10日木曜日

本を読むにはノートから

もう何度も書いているとおり、僕は基本的には Moleskine 渡邉製本の Booknote  とを交互に使っている。


ところが、最近、モレスキンがどの万年筆を使っても裏ににじむようになってきた。一項目につき必ず見開きで使うようにしているので、時には右側のページが空白のままのこともある。だからにじんでもどうということはないと言えば言いうるかもしれない。が、やはりあまりいい感じはしないものである。


タイプによってはローラーなどで書いても裏染みが気になることがある。困ったものである。


いっそのことモレスキンをやめようかと思う。


さりとて Booknote のみだと飽きっぽい僕にはリスクがある。


今回、使ってみたのは、以前、使ったこともあるミドリのMDノート。これは悪くはない。が、普通のA5だとページの幅が広い。モレスキンのいいところは、幅が四六判の本くらいなところなのだ。それが使いやすいし、持ち運びにいい。そしてBooknote はカスマイズ可なので、幅をそのようにカットしてもらう(下の写真左)。



で、MDノート。これに新書サイズというのがあったので、使ってみたのだ(写真右)。年末から昨日まで。それが稼働していた。悪くはない。が、やはり少し小さくて物足りない。


コクヨのナンバード・ノートブックというのにA5変形版というサイズがある。



これだ(写真左)。Booknote の次はこれを試してみようかと思う。その名の通り最初からページ数(ノンブル)がふってあるので、いい。


ちなみに、右にあるのはハンス・シュターデンのスペイン語訳。まさかこれを持っているとは自分でも知らず、昨日、大学の自分の部屋で見つけて大喜びしたのだ。