大学で用を済ませ、家にまだ仕事が残っていたので帰宅する前に、ちょうど昼時だったので、前々から行こうと思っていながら行けなかった店に行ってみた。
本郷三丁目駅前の名曲喫茶〈麦〉。
昼にカレーなどを食してみたのだ。時々、喫茶店やそば屋のカレーというのは恋しくなる。
こんなものを読んでいたせいか、食後のコーヒーのころには「インターナショナル」がかかった! うむ。僕の読書と関係があるのか?
ふと奥の席に座った僕が隣の壁の棚を見やれば、河合榮治郎全集があるではないか! 東京帝大の経済学の教授だった社会主義思想家で、戦前、右翼から弾圧まがいの嫌がらせをされた人物だ。
うーむ、感慨深い。
ちなみに、「インターナショナル」は村治佳織も自らのアルバム『ポートレイト』(2009)の中で演奏しているのだ。よく聴くと美しいメロディなのだ。
ちなみに、「インターナショナル」は村治佳織も自らのアルバム『ポートレイト』(2009)の中で演奏しているのだ。よく聴くと美しいメロディなのだ。