ここ一週間ばかり目がひどく疲れる。視力が落ちようとしているのだ。この場合の視力の低下とは、近視が進むのではなく、遠視がひどくなること。
こんなに目が疲れるのは、神経か精神が、あるいはその両方が参っているのだろう。過去、だいたいそうだった。
6月3日(土)4日(日)は日本ラテンアメリカ学会大会で、僕は4日午後のシンポジウム「キューバ再考」でディスカッサント役を務めた。なかなかの盛況であった……と思う。
そこである人に紹介され、その人と後日、会うことになったのだが、これが一種の神経戦で、それでだいぶ摩耗してしまったようだ。こういう人物への対処を僕はもっと考えなければならないようだ。
おかげで一週間ばかり無駄に過ごすことになる。
金曜日には東京外国語大学でのイベントでトマス・グティエレス・アレア『低開発の記憶』を見た。
昨日、12日の月曜日にはパブロ・ラライン『ネルーダ』を再び見た。今度は字幕つきで。
たぶん、明日も映画の試写に行く。
目は恐ろしく疲れている。映画を見てもPCのモニタを見ても、本を読んでも、空を眺めても目は疲れるばかりだ。