2014年11月23日日曜日

休日終日旧交を温める

行ってきた。東京外国語大学の学園祭、外語祭。

ぼくだって学部学生だった5年間は何らかの形でコミットしたし、楽しんでいた。大学院に進学すると、あまりかかわらなくなった。外語の教員になった2004年は、もうキャンパスも移転した後だったし、ずいぶん様変わりしてしまった外語祭(料理店がすべて屋外)には戸惑いつつ、別ものだと思えばいいのだと独りごちながら、結局、在任中の9年間、毎年必ず1日か2日は行くことになった。

昨日のNHKの朝の番組では子供と行ける学祭として紹介もされていた。実際、子供連れの近隣住民も多く見かける(この近所に住んでいるある作家も、訪ねるのだと言っていたな)。一方でOBOGもたくさん来る学祭と言っていい。外語時代の教え子たちも卒業後もこの時期によく見かけた。

さて、今では他大学勤務となったぼくは、OBとして、と言うべきなのか、卒業生に連れられて、と言った方がどうやらよさそうな感じだが、そんな風にして、昨日も行ってきたのだった、外語祭。

で、なんとなく思うのだが、こうして卒業後も親しくぼくを誘ってくれる人たちは、外語祭にもよく行く。


……ような気がする……なんとなく……