立教大学でこんな催しがある。もう1週間を切った。
ガルシア=マルケスについて語るのだ。「ガルシア=マルケスは誰が読んでいたのか?」
できればこれに、「1983年、日本」と副題をつけて考えていただきたい。ある小説が『百年の孤独』に負っているところが多いのに、まったく気づかれなかった話を出発点に、ひとりの作家が読まれ、採り入れられるとはどういうことかを考えていただこうと思っている。
考えていただこうと思っているのだ。考えようと思っているのではなく。自分ひとりで考えられるほど、簡単な話ではないのだ。
よかったら、是非、次の土曜日は立教大学へ。