日本ラテンアメリカ学会第33回大会を終えて帰宅。
ぼくは今回、理事選で次点第2位、繰り上げで理事になった。一番やりたくない役職をやらねばならない状況に追い込まれ、その後、急転、2番目にやりたくない役職に就くことになった。
やれやれ。
「ロベルト・ボラーニョのアクチュアリティ」というパネルと文学についての分科会に出席。そうそう。ボラーニョ『第三帝国』のクライマックスは村上春樹を彷彿とさせるのだよ、などと思ったりしたのだった。
理事会でも、懇親会などでもつくづくと思うことがある。ぼくは本当に人脈がないな、ということ。知ってるはずの人にはじめましてと言われたり、……とほほ、である。
ま、もうすぐ50にもなろうとする身でありながら、人見知りだ、などと言っているのだから無理もないのである。
中部大学にはこんな彫刻があった。