2010年6月10日木曜日

サプライズ

 人類の「存亡にかかわる重大事」を抱えた同僚に成り代わって、実際にはぼくはかかわりを持たない授業の開始に際して、ちょっとした指示を出しにいった。知り合いの学生が何だか奇妙なまでに驚いた顔してこちらを見ていた。その次の時間の授業を受講していたから、ずいぶん驚いていたみたいじゃないか、と声をかけた。その授業、前の週が奄美の歴史だかなんだかというトピックだったらしく、それでぼくが一週間間違えて来たのかと思った、と。


 うーん、すると何か、ぼくがその授業の「奄美の歴史」の回の人類サンプルになり損ねた存在だ、と……?

 ま、それでも良いんだけどね。

 ところで、ちょっと前からツイッターをやっている。これがオーバーチャージでつながらない時間帯がある。22:00台だとか24:00台とか。今日はペドロ・コスタが東京造形大学の客員教授になったとか、『ルシア』のDVDが発売されるらしいといった情報が飛び込んできたので興奮していたのだが、以後、つながらない。検索機能も日本語だとうまく機能していないみたいだし、成長にシステムがついていってないみたいだ。

 実際、最近ウーゴ・チャベスもツイートし始めたと話題になったし、菅直人が総理大臣になると新首相を騙る人物が出てきたりと、参加者の増加はかなりのものなのだろう。

 でも、ところで、にわか菅直人が増えるなど、いかにもありそうな話。ちなみに、ガブリエル・ガルシア=マルケスは5人くらいいる。ぼくがフォローしている人物の中には「村上春樹」を名乗る者がいるが、これなど、きっと本人ではないだろうと思う。たまに村上作品からの引用をツイートするばかりだ。