あるイベントに参加をお願いしていた人の都合が悪くなりそうで、もう何が何やらわからなくなって週の始まりを迎える。
ぼちぼちと献本をした人から『映画に学ぶスペイン語』に対するお礼のはがきやメールが届く。
えへへ。何しろ東洋書店のサイトの紹介によれば、「映画の見方も変える一冊」だもんな。
ん? なんとここでは最初の数ページがPDFファイル化されて読める。立ち読みというやつだな。
で、……しかし、お礼ついでに間違いを指摘してくださる方もいた。ありがたい。『ゴヤ』の章、64ページ。文法事項の説明の③ella: 「ここではfantasiaのこと」と書いてあるが、これが間違い。razonのことだ。(アクセント記号はここでは抜いてある)セリフの訳ではちゃんと「理性と結びつくと」と明記したのだけどな。
こうした初歩的なことに限って間違いが発生するものだ。ぼくもまだまだ甘いな。『映画に学ぶスペイン語』を手に取られた方々、どうかひとつ、ご訂正方、よろしくお願いします。
アメナーバル『海を飛ぶ夢』の原題Mar adentroは「海の中へ」でなく、「沖へ」ではないかとの指摘もいただいた。うん。まあ、そういう意味なのだろうけどね。でもこれは主人公のモデルとなったラモン・サンペドロの詩のタイトルで、それが映画の中でも読まれている。その時の字幕や状況から「中へ」でいいかなと思ったので、そうしたような記憶がある。ちょっと時間があったら確かめてみよう。
ところで、ちょっと前からやたらとFacebookへの誘いを受けるようになった。ぼくはSNSというのにまったく興味がないので、無視している。最近、Badooというところからもやたらと誘いがくる。知り合いの名を騙り、その人物がぼくを誘っているのだと。その他にこんな人々もあなたに興味を持っている、として紹介されているのが、まったく知らない人物のなにやら怪しげな写真。それで、これも無視している。
今日、ちょっと懐かしい名前から誘いがあった。去年の今頃、受験生だといってぼくにコンタクトを取ってきた人物で、苗字がなにやら興味そそられるものだったので覚えているのだ。直後にあったオープンキャンパスに来てくれて、メール、失礼しました、とわざわざ挨拶に訪れてくれた。礼儀正しい高校生ではないか。感動とともにその人物は記憶に残ることとなった。
その彼女の名でBadooへの誘いがあったのだ。
うむ。別に知らない名前ではないのだけどね。でもね、ぼくはともかく、こうした誘いは警戒することにしているので、無視しました。これを読んでいたら、そういうこととご理解ください。
今日はなんだか特定の相手に向けて書いている。でも直接ではないので、届いているのかは不明。「虚空に叫」ぶとはそういうことだ。