2009年5月23日土曜日

親心に目覚めるの巻

教え子でNHKのアナウンサーになった人物がいる。研修を終えて地方局に赴任する(それがNHKのしきたり)前に今日、生放送のトーク番組「土スタ」でデビューする(というのか、この場合も?)というメールが今朝、入っていたので、見た。

以前、声優デビューの教え子の声をチェックしようとしたらTVがつかなくなったということがあったが、今日はそういうこともなく、鮮明で美しい画像。ちゃんと映っていた。そして教え子は落ち着いて立派に役割を果たした。

ゲストの山本耕史に対して質問をするフロアの子供にマイクを向ける、ただそれだけの役割。その前の自己紹介を含めても20秒ばかりの画面占有。たったそれだけのことなのに、ぼくは――本人ではなく一視聴者としてのぼくは――、はらはらドキドキ。何をやってるんだか。

まあつまり、これをして親心というのだろうな、見終えてコーヒーなどいれながら、そう考えた次第。新人15人の中では最も華のある存在だった、などと、ついでに考えているのだから、これはもう立派な親馬鹿。これから大学時代の友人たちと恵比寿で会うのだが、そこで吹聴などしようものなら、手もつけられないな。