2024年1月1日月曜日

謹賀新年

由々しき事態である。このブログ、101日に最後の更新をしたきり、気づけば新年を迎えてしまった。2024年になってしまったのだ。


2023年はいろいろな言い訳を作って怠けた1年であった。


年末、松本人志がかつて後輩の芸人などとともに女性に性被害を加えたということを『週刊文春』が報じ、かつてツイッターと名乗ったソーシャル・メディアのタイムラインがその話題で溢れた。僕も松本人志が何者であり、かつどれだけ知られた存在であるか知らないわけではないのだが(ちなみに彼は僕と同年)、ほとんど興味もないし若い頃に彼らの何かの番組を目にしてその悪趣味ぶりに辟易して以後、あまり気にせずにきた身としては、特に何か言いたいことがあるわけではない。が、彼のエージェントである吉本興業は僕の属する東京大学と協定のようなものを結んでなにやら企んでいるのだから、この問題に対する対処の仕方次第では、大学の対応を見守らねばならなくなるはずだ。厄介な問題なのである。


年末はたまった仕事を少しずつこなしているにはいるのだが、合間に『バービー』(23年劇場で見損なった作品のひとつ)や『バグダッド・カフェ』(配信の契約が年末で切れるというので、駆け込みで、久しぶりに)といった映画を観たりしている。


そのせいか、今朝は旅行中に同行した友人たちに取り残される夢を見て起きた。


初夢というのは12日の朝に見る夢だと聞いたことがある。それは年が明けて最初に就寝したときの夢だからという説があるとも聞いた。昨晩は日づけかが変わってから眠りについたので、つまり、その説に照らせばこれが初夢だと言える。


……そもそも正月の儀式など行わない僕にとってはどうでもいいことだ。


Instagram には報告したのだが、年末にはこんなのを買ったぞ(しかもビックカメラのポイントを使って1万円ほど安く!)。



JVCケンウッドのEX-DM10


2015年に発売になってからずっとおなじJVCEX-S5を使ってきた。ウッドコーン・スピーカーを搭載した最小のコンパクト・コンポだった。が、最小といえどもさすがに机に載せることはできず、少し離れた位置にあったので、仕事中などに操作するのは億劫に感じていた。その後、一体型のEX-D6というものも発売されたが、それもまだ机に置くには大きすぎた。


それがこのたび、もっとコンパクトなEX-DM10が発売されたので、飛びついたのだ。D6との最大の違いは(もちろん、スピーカーの直径の違いはあるものの)CDプレーヤーをなくしたことだ。BluetoothUSBAMFMのラジオ、それに外部入力(Aux)だけだ。


少し躊躇した。今では僕もストリーミングやApple Music に取り込んだ(リッピングというらしい)ものをBluetooth 接続で聴くというケースが多い。しかし、まだ取り込み終えていないCDもたくさんある。それらが聴けなくなるのはそれはそれで困る。躊躇したというのはそういうことだ。


が、考えてみたら簡単な話だ。外部入力端子にCDプレーヤーを繋げばいいだけだ。コンパクトなプレーヤーなら今では3,000円台で売っている。そんな簡単なことに気づいて、踏ん切りがついた次第。


ステレオを机に置いてみると、操作するのに席を離れる必要がなく、実に楽なのである(写真はNHKの紅白歌合戦の裏で、Eテレでやっていた「クラシック音楽館」の今年のまとめみたいな番組をBluetoothで接続してステレオで聴いているところ)。これで仕事も捗る……といいけど。


へい。今年はちゃんと仕事します。