2019年9月16日月曜日

カタルーニャにはいろいろなルートがある


昨日はブラーナスで La ruta Bolaño をたどったが、今日はバルセローナで別のルートを見つけた。

Ruta del Modernisme ムデルニスマのルート。要するにバトリョ邸だのペドレーラ、カサ・ミラなどが立ち並ぶグラシア遊歩道のことだ(と思う)。

仕事でパリに行き、ついでに休暇を取ってバルセローナに遊びに来たという外語時代の教え子が、ちょうどバトリョ邸の見学を終えたころに食事をしようということだったので、待ち合わせに先立つ時間、この界隈を散歩したのだ。

僕は実はそうした観光スポットの内部には入ったことはない。最後にバルセローナに来たころにはまだグエイ公園もサグラダ・ファミリアも予約は必要なく、ちょっと並べば中に入れるくらいのものだった。サグラダ・ファミリアは塔に上ろうとして螺旋階段が怖くて、僕は途中でやめた。グエイ公園には行った。が、ほかは特に入ったことはない。そんなことをつらつら考えていたら彼女が出てきたので、ひとつ裏のランブラ・カタルーニャの遊歩道にテラスを張り出している店のひとつで食事をした。

写真は、ここからランブラ・カタルーニャが始まるという地点。ディアグナルとの接点。なんだか面白い。

あちこち歩き回って疲れるのだが、バルセローナの歩道にはこんなベンチが置いてあるので助かる。ひと休み。