怒濤の論文審査週間が終わった。博士論文1本、修士論文5本、学部卒業論文12本。やれやれ。
とあるTV番組が終わるらしく、そのことを嘆くツイッターの書き込みをよく見た。新刊本の作者を呼んで話を聞くという番組だ。僕も何度か見たことがあるが、なにぶん、深夜の番組なので、なかなか頻繁にはチェックできない。TV番組を録画して見るようなことはめったにしないので、たまたま起きていたときくらいしか見ない。
で、その終了が予告されたあと、久しぶりにその時間まで起きていたので、見た。
吉本ばなながゲストだった。
彼女の家の紹介があった。彼女はよくポメラで書いているとのこと。
ポメラ。実は前から気になっていた。特に吉本ばななに思い入れはないが(むしろ彼女の父親をよく読んだ)、気になっていたポメラで書いていると聞くと、欲しくなるじゃないか。
で、ここ数日、ポメラを使っている。DM200。なかなかいい。縦書きや反転表示も可能なのがますます嬉しい。ファイルはテキストファイル。
僕は以前、こんなこと(リンク)を書いたのではあるが、今ではMS Word (for Mac) はほとんど使っていない。重いのだ。長い文書だと処理に手間取ってもどかしい。だから今ではエディタでテキストファイルかリッチテキストファイルにして書いている。主にiText Proというソフトを使っている。そんなわけで、テキストファイルを生成してくれて、PCとのリンクもできるこれは、なかなかのすぐれものではないかと思う。もちろん、キーボードはPCよりも小さめなので、慣れる必要があるが、タッチは悪くない。
余談だが、親指シフトキー愛用者にはその配列もできるという。僕は親指シフトはできないのだが、それにこだわるひとには朗報に違いない。(フィルムに包まれたままなので、写真が見栄えが悪い)