今度、こういう催しをやる。
アメリカ大陸のブラックミュージック@共立女子大学
同大学の福嶋伸洋さんが企画したもので、南北アメリカというか、アメリカズというか、4言語横断の黒人音楽の痕跡を文学などにたどるもの。僕は「ヘビの踊り」について話す予定。カルペンティエールの小説の主要なモチーフのひとつだ。
その数日後には、まだ情報が解禁されていないので、あからさまに言うことはできないが、なにやら魚について7分ばかりの短い話をする。
そして、3月25日にはこちら(リンク)。
飯田橋文学会の〈現代作家アーカイヴ〉の一環として池澤夏樹さんにインタヴューする。
平野啓一郎さんの発案で始まったこのシリーズはインタヴュイーたる作家に自作の中から3作を選んでもらい、主にそれをめぐって自身の創作活動を振り返っていただくというもの。
池澤さんが選んだのは『マシアス・ギリの失脚』『花を運ぶ妹』『双頭の船』の3作。僕はやはり独裁者小説『マシアス・ギリの失脚』で池澤さんに注目するようになった人間なので、これが1作目に選ばれるのは嬉しい。
楽しみ。
東大本郷キャンパス法文二号館2番大教室。