タコス熱に浮かされたのは、僕の好きなタコス・アル・パストールのレシピをネット上で見つけたからだ。
ある時、今度はアマゾンでトルティーヤプレスを見つけた。欲しい、などとFacebookで呟いたら、友人があることのお祝いにプレゼントしてくれた。(プレスをいただく直前までの様子は、この記事〔リンク〕。この後、具と市販のトルティーヤでタコス・パーティをした際にいただいたのだ)
困った困った。いただいた以上は使わなきゃいけない。かくして僕のタコス生活が始まった。
昨日は、そんなわけで、教え子を招いてのタコス・パーティだったのだ。
こうしてトルティーヤとサルサを作り、
こうしてアル・パストールの下準備をし、
トルティーヤの一部は揚げてチップスにして、ワカモーレを作った。
でもスワデーロ(tacos de suadero)も準備したいと思った。牛肉を焼き、ライム(またはオレンジ)を絞り、その皮も搾り汁の中に入れ、水を足して水気がなくなるまで焼く。それを刻んでトルティーヤに乗せ、みじん切りのタマネギとコリアンダー、サルサをかけ、ライムを搾って食べる。
でもスワデーロ(tacos de suadero)も準備したいと思った。牛肉を焼き、ライム(またはオレンジ)を絞り、その皮も搾り汁の中に入れ、水を足して水気がなくなるまで焼く。それを刻んでトルティーヤに乗せ、みじん切りのタマネギとコリアンダー、サルサをかけ、ライムを搾って食べる。
が、このスワデーロにはなくてもいいけどどうしても付け合わせたいものがあった。
Cebollitaである。小さなタマネギcebollaだ。日本ではペコロスとして知られる。残念ながらこのペコロス、そんなに頻繁には見られない。
たまたま参加者のひとりが高島屋で見つけてきてくれて、今回は手に入れることができた。本当は茎つきがいいのだけど、まあいいや。
これを牛肉と一緒に焼き、スワデーロのタコスを準備。味つけというか、ダシとりに使うのだが、このペコロスにそもそも味が染みこむので、つけ合わせとして食べると、最高だ。
こんな感じ。
おいしくいただきました。(下の写真は (c)蓑毛はるか)