2015年9月14日月曜日

授業開始前の足掻き

昨日は新国立劇場に行ってきた。新国立劇場とは浅からぬ縁がある。いや、とても浅い縁がある。

深浅はともかく、縁あって新国立劇場に行ってきた。劇場の養成所の訓練生たちの最終年度の公演にガルシア=ロルカの『血の婚礼』を演目に選んだというのだ。それで、原作研究のためにいろいろと話を聞きたい、と言われて、テクストを携えて行ってきたのだ。

いろいろと質問を受け、改めて『血の婚礼』のテクストの詩的喚起力にうなり、悩まされてきた。

その時、家ですぐに見つかったテクストがメキシコのPorrúa社の版だったので、それを携えて行ったのだが、面白いことにその版では「花婿」はその母親との会話で敬称ustedを使っていた。他の版では親称túのはずだが。

ところで、クックウェアを減らしていると書いたが、減らしているだけではない。クレジット・カードのポイントでこんなものを買ってみた。電子レンジで揚げ物など(揚げ物だけでなく)が作れる〈デリパン〉。

こんなの作ったり。


明日から授業なのだ。今年は授業の開始が早いのだ。焦っているのだ。逃避しているのだ。