2024年11月6日水曜日

メキシコ三昧

歯医者を終えて行ったのが北川民次展「メキシコから日本へ」@世田谷美術館



北川民次は壁画運動が始まったころのメキシコに学んだ画家。芸術教育にも参加し、帰国後もそのような活動をした。Contemporáneos などにも取り上げられた。その民次の作品を網羅した展覧会であった。


取って返してアルトゥーロ・リプスティン『境界なき土地』(1978)@東京国際映画祭・ラテンビート映画祭@ヒューマントラストシネマシャンテ有楽町


ホセ・ドノソの同名の小説をメキシコを舞台に置き換えホセ・エミリオ・パチェーコやマヌエル・プイグが脚本に参加してリプスティンが映画化した作品。ドン・アレホ(フェルナンド・ソレール)という有力者が取り仕切る田舎町の娼館が舞台。ラ・マヌエラ(ロベルト・コーボ)と呼ばれる性倒錯者のショウダンサーがラ・ハポネサ(日本人女性/ルチャ・ビーヤ)と呼ばれる経営者兼娼婦の野望から彼女と関係を持ち、そこでできた娘ラ・ハポネシータ(アナ・マルティン)と店を継いで暮らしている。彼女がドン・アレホに面目を潰されたパンチョ(ゴンサロ・ベガ)との駆け引きに失敗し、殺される話。マチスモとかホモフォビアが辛いストーリーだ。


赤が印象的な映像と、カタストロフの対決がリプスティンらしい。


そして、たぶん、今日はこれからNetflixで『ペドロ・パラモ』を、もう観られるはずだ。


写真は用賀駅から世田谷美術館(砧公園)に向かう道すがらの光景