9月7日(水)には小野正嗣さんと『チリの闘い』について語ってきた@下北沢B&B。
前半は主に映画のことについて、後半はこれに関連する映画や文学、作家たちのことについて。
小野さんは、1973年9月11日のクーデタ当時はまだ2、3歳の子供だったけれども、僕は10歳になった直後だったし、10歳のころは今より大人で、世界情勢にも目を光らせていたので、リアルタイムでクーデタのニュースを受け取ったようゆ思う。
9月10日(土)には奄美市立屋仁小学校というところで話をしてきた。ま、要するに僕の母校だ。
僕の在校中の出来事が2つ、学校のサイトの「概要」に出ていた。73年には作文コンクールで3年連続学校賞をもらっていること、75年3月には体育館が落成していること。体育館の落成は僕は74年3月だと思っていたが、勘違い。
これらの出来事に加えて、僕は校庭に全員で芝生を植えた話をした。73年の11月か12月くらいだったと思う。
学校を離れ、次は集落の浦にある蒲生神社というところに纏わる平家の落人伝説の話をした。その伝説の名残である土地の話などを。それらへの対処の仕方、それらについての知のあり方を説明した。そして僕はこの落人伝説の話を、子供のころに読んだ本で知ったのだと説明。
子供のころに読んだ本というのが、これ。
これも小学校4年の時、10歳の年だ。はじめてギターを買ったのも10歳。家が建ったのもその年。すべては僕が10歳の時に始まったのだ。
そういう意識があったから僕は、体育館の落成も4年の時だと思っていたのだと思う。